2019年度の第11回・日タイ言語文化研究会(タイ側)の開催は、タイ⽇研究ネットワークThailand(Network for Thai-Japan Studies in Thailand)が主催する「2019年度国際シンポジウム」との共催になりました。開催日時は、2020年2月22日(土)・23日(日)、会場はタイ商工会議所大学(University of the Thai Chamber of Commerce、มหาวิทยาลัยหอการค้าไทย:UTCC)で行われる予定です。同シンポジウムは、1)タイ・⽇本及びアジア諸国に関する研究、2)観光学・観光コミュニケーション学に関する研究、3)⾔語学・⾔語教育学・⽇本語学・⽇本語教育学に関する研究、4)タイ⼈学⽣の⽇本における就職活動及びインターンシップに関する研究の4分野をテーマに研究発表・交流が行われます。詳細につきましては、PDFファイル(日本語・タイ語)をご覧ください。
追記:会場変更のお知らせ
当初の11号館12階1207教室より同館12A階(13階に該当)12A07教室に変更いたします。お間違いないようにお願い申し上げます。
追記:会場変更のお知らせ
2016年度 第8回日タイ言語文化研究会「研究発表大会」の会場の変更のお知らせです。当初の11号館5階入口図書室内3階・ブリーフィングルームより「11号館3階のシアタールーム(Theater Room)」に変更します。お間違いがないようにお願い申し上げます。(2016年11月4日記)
「2015年度 第6回 日タイ言語文化研究会・研究発表大会(2015年10月31日・土曜日)」の開催地・トゥラキットバンディット大学の会場は、学長館1階(案内図のK)・会議室サッジャーケータット2(ห้องประชุมสัจจา เกตุทัต 2)になります。
「第4回 日タイ言語文化研究会 研究発表大会」は、2014年9月6日(土)、チャンカセーム・ラチャパット大学(ラチャダーピセーク通り)で開催されます。時間は、9時‐16時です。当日のプログラムは、後日、掲載いたします。皆さまのご参加をお待ち申し上げます。
2019年度・第11回日タイ言語文化研究会(タイ側)は、2020年2月22(土)・23(日)、バンコク都内の私立サイアム大学にて、タイ日研究ネットワークThailand(サイアム大学・スィーパトゥム大学・タイ商工会議所大学・モンクット王ラカバン工科大学・東海大学・日タイ言語文化研究所)による「第4回・タイ日国際シンポジウム2019」と共催する形式で行われました。当初、会場はタイ商工会議所大学が予定されておりましたが、事情により急遽会場がサイアム大学に変更されました。両日のシンポジウムにはタイ国内及び日本からの参加者が多く集まり、パネリストによる4本の発表及び一般応募による15本の研究発表が行われ、有意義な研究交流の機会となりました。尚、タイ日研究ネットワーク(Network for Thai-Japan Studies in Thailand)は2019年に結成され、日タイ言語文化研究所もメンバーになりました。タイ日研究ネットワークThailandは、研究論集(年刊)を発行しています。
2018年11月9日(金)、スィーパトゥム大学バーンケン本校にて、「2018年度第10回 日タイ言語文化研究会 研究発表・交流フォーラム(タイ側)」が開催されました。午前の部では、5名の研究発表が行われ、発表終了後は、ご昼食を取りながらの参加者間の交流を深める懇親会が持たれました。参加者数は全体で26名となり、それぞれ、個人・3名、ビジネス関係者・6名、教育関係者・17名でした。教育関係者では、大学教員に止まらず、タイ人大学院生・1名のご参加もありました。本学からは、本学教員3名に加えて、日本語ビジネスコミュニケーション学科3年生・5名が参加しました。研究発表された5名の方がた並びに多くの方がたのご参加をいただき厚く御礼申し上げます。本フォーラムにて発表された研究内容については、研究会誌『日タイ言語文化研究第6号(2019年3月頃刊行予定)』に掲載される予定です。日タイ言語文化研究会は、田中 寛・大東文化大学教授が代表を務め、日本とタイ国の両国にて、2012年に研究活動や研究者交流を図ることを目的に設立された会で、本学教養学部日本語ビジネスコミュニケーション学科がタイ側の運営を委託されています。
追記:スィーパトゥム大学教養学部日本語ビジネスコミュニケーション学科運営のファンページにおいて多くの写真数を掲載しております。併せてご覧ください。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1891145937628740&type=3&__tn__=-UC-R
2017年11月18日(土)、スィーパトゥム大学バーンケン本校にて、「2017年度第9回 日タイ言語文化研究会 研究発表・交流フォーラム(タイ側)」が開催されました。午前の部では、6名の研究発表が行われ、午後の部では、参加者間の交流を深める懇親会が持たれました。参加者数は全体で32名となり、それぞれ、個人・3名、ビジネス関係者・7名、教育関係者・22名でした。教育関係者では、大学教員に止まらず、日本人交換留学生や日本人またはタイ人大学院生のご参加もありました。研究発表された6名の方がた並びに多くの方がたのご参加をいただき厚く御礼申し上げます。本フォーラムにて発表された研究内容については、研究会誌『日タイ言語文化研究第5号(2018年3月頃刊行予定)』に掲載される予定です。日タイ言語文化研究会は、田中 寛・大東文化大学教授が代表を務め、日本とタイ国の両国にて、2012年に研究活動や研究者交流を図ることを目的に設立された会で、本学教養学部日本語ビジネスコミュニケーション学科がタイ側の運営を委託されています。尚、第9回より名称が「研究発表・交流フォーラム」に変わりました。
日タイ言語文化研究所(タイ側事務局)は、2016年11月5日(土)、スィーパトゥム大学教養学部日本語ビジネスコミュニケーション学科との共催で、「2016年度 第8回日タイ言語文化研究会 研究発表・交流大会」を実施しました。
研究発表は、富田紘央助教・東海大学アセアンオフィス・リエゾンオフィサー(Asst.Prof.Hironaka TOMITA, Liaison officer of Tokai University ASEAN Office)/望月太郎教授・大阪大学アセアンセンター・バンコクオフィスセンター長(Prof.Dr.Taro MOCHIZUKI, Regional Director, Osaka University ASEAN Center for Academic Initiatives)による「留学して日本語で学ぶことの意味~タイ人高校生のニーズと展望~」並びにオーラワン・クライプラヨン(Ms.Orawan Klayprayong)・タイ国立開発行政大学院大学言語・コミュニケーション研究科日本文化・コミュニケーション専攻2年(School of Language and Communication, National Institute of Development Administration)による「恋愛ゲーム『ラブプラス』を通した日本社会の理解」の2本が行われました。
本研究発表・交流大会には、20名(タイ人・8名/日本人・12名)のご参加をいただきました。機関別では、国立開発行政大学院大学(National Institute of Development and Administration: NIDA)、チャンカセーム・ラチャパット大学(Chandrakasem Rajabhat University:CRU)、パンヤピワット経営大学(Panyapiwat Institute of Management:PIM)、アサンプション大学(Assumption University:AU)、カセサート大学(Kasetsart University:KU)、ラムカムヘン大学(Ramkhamhaeng University:RU)、東海大学アセアンオフィス(ASEAN Office, Tokai University)、大阪大学アセアンセンター(ASEAN Center for Academic Initiatives, Osaka University)、はなまる日本語学校(Hanamaru Japanese Language School)、株式会社シーポイント(CPoint[Thailand]Corp.,Ltd.)、スィーパトゥム大学バーンケン本校(Sripatum University:SPU) の計11機関のご参加となりました。この場をお借りしまして、ご参加された方がたの皆様に厚く御礼申し上げます。
日タイ言語文化研究所(The Institute of Japanese-Thai Languages and Cultures[สถาบันวิจัยภาษาและวัฒนธรรมไทยญี่ปุ่น]:タイ側・事務局名)は、2016年6月23日(木)の午前、スィーパトゥム大学バーンケン本校(Sripatum University, Bangkhen Main Campus)との共催形式で、「2015年度 第7回日タイ言語文化研究会 学術(研究・交流)セミナー(The 7th Forum for Thai-Japanese Languages and Cultures, Academic Seminar, 2015)」を実施しました。本セミナーでは、まず、日タイ言語文化研究会運営委員を務める後藤寛樹・国立開発行政大学院大学准教授(Assoc.Prof. Hiroki GOTO, National Institute of Development and Administration: NIDA)による「タイ国内の大学院における研究動向及び研究事情」と題する基調講演が行われ、次に、国立開発行政大学院大学言語・コミュニケーション研究科日本文化・コミュニケーション専攻(School of Languages and Communication)に在籍するタイ人大学院生・5名(修士課程)の研究テーマの発表を手がかかりに、タイ人大学院生との研究交流を行いました。タイ人・9名・日本人・11名の計20名が参加しました。この場をお借りしまして、ご参加されました方がたに厚く御礼を申し上げます。
日タイ言語文化研究所(The Institute of Japanese-Thai Languages and Cultures[สถาบันวิจัยภาษาและวัฒนธรรมไทยญี่ปุ่น])タイ側・事務局名)は、2015年12月8日(火)、国立開発行政大学院大学(National Institute of Development and Administration: NIDA)にて、日タイ言語文化研究会(The Forum for Japanese-Thai Languages and Cultures[สัมมนางานวิจัยภาษาและวัฒนธรรมไทยญี่ปุ่น])の運営委員会を開きました。委員会には、日タイ言語文化研究所・タイ側筆頭理事を務める森康眞・スィーパトゥム大学国際言語文化研究所(Asst.Prof. Yasumasa MORI, Sripatum International Institute of Languages and Cultures)、同研究会運営委員を担当する後藤寛樹・国立開発行政大学院大学准教授(Assoc.Prof. Hiroki GOTO)、井尻史子・チャンカセーム・ラチャパット大学専任講師(Aj. Fumiko IJIRI, Chandrakasem Rajabhat University: CRU)、高橋亜紀・スィーパトゥム大学国際言語文化研究所ビジネス日本語コミュニケーション学科専任講師(Aj. Aki TAKAHASHI, Department of Business Japanese Communication: JBC)の4名が参加し、2015年度第6回の研究発表大会の運営反省点・評価、2015年度・研究会誌『日タイ言語文化研究 第5号
(Studies of Japanese-Thai Languages and Cultures งานวิจัยภาษาและวัฒนธรรมไทยญี่ปุ่น)』の採録論文の編集方針、次期研究会(2015年度・第7回)の運営内容等を中心に討議しました。尚、運営委員には、スィラダー・ブンサーム・トゥラキットバンディット大学専任講師(Aj. Sirada Boonserm, Dhurakij Pundit University: DPU)も担当しています。
2015年10月31日(土)、タイ側・日タイ言語文化研究所(The Institute for Japanese-Thai Languages and Cultures: IJTLC)は、トゥラキットバンディット大学(Dhurakij Pundit University: DPU)に於いて、「2015年度・第6回 日タイ言語文化研究会 研究発表大会(The 6th Forum for Thai-Japanese Languages and Cultures, Academic Conference, 2015)」を開催しました。開催に際しては、トゥラキットバンディット大学のご協力を得て、タイ側運営委託機関であるスィーパトゥム大学国際言語文化研究所(Sripatum International Institute of Languages and Cultures: SIILC)との共同開催形式となりました。日タイ言語文化研所(事務局名)は、田中寛・大東文化大学教授(Prof. Hiroshi TANAKA, Ph.D., Daito Bunka University)が代表を務め、タイ側は、森康眞・スィーパトゥム大学助教授(Asst.Prof. Yasumasa MORI, Sripatum University: SPU)が筆頭理事を務めております。研究活動・研究者交流を目的とする日タイ言語文化研究会(タイ側)には、後藤寛樹・国立開発行政大学院大学准教授(Assoc.Prof. Hiroki GOTO, National Institute of Development and Administration: NIDA)、スィラダー・ブンサーム・トゥラキットバンディット大学専任講師(Aj. Sirada Boonserm)、井尻史子・チャンカセーム・ラチャパット大学専任講師(Aj. Fumiko IJIRI, Chandrakasem Rajabhat University: CRU)、高橋亜紀・スィーパトゥム大学専任講師(Aj.Aki TAKAHASHI)の4名が運営委員を担当しております。第6回の研究発表大会には、33名(タイ人24名/日本人9名)・7高等教育機関のご参加をいただきました。
午前の部の研究・実践発表は、国立開発行政大学院大学言語・コミュニケーション研究科日本文化・コミュニケーション専攻に在籍する大学院生・3名の研究発表(3本)並びに井尻史子・高橋亜紀両運営委員による実践発表(1本)が行われました。発表者及び発表テーマは、以下の通りです。
●ワニチャー トンユーン(Wanicha Thongyuen[วนิชา ทองยืน])
「タイ人日本語学習者におけるシ・チ・ジ音の生成」
●カンナパー ディットアム(Kannapa Did-am[กาญจน์นภา ดิษอ่ำ])
「タイ人観光ガイドに対して日本人観光客は何を期待しているか」
●プレラピー ブンラック(Praerapee Bunrag[แพรรพี บุญรักษ์])
「ニートと日本の社会変化」
●井尻史子・高橋亜紀
「文化交流を通じての初級日本語学習者の学び」
午後の部は、スィラダー・ブンサーム[ศิรดา บุญเสริม]運営委員による「トゥラキットバンディット大学」の機関紹介、引き続いて、参加者間の活発な意見交換等が行われ、有意義な研究・実践発表大会となりました。ご参加されました方がたに厚く御礼を申し上げます。
2015年8月14日(金)、日タイ言語文化研究所(The Institute of Japanese-Thai Languages and Cultures[สถาบันวิจัยภาษาและวัฒนธรรมไทยญี่ปุ่น])の代表を務めていらっしゃる田中 寛・大東文化大学教授(Prof.Hiroshi TANAKA, Ph.D., Daito Bunka University, Japan)は、日タイ言語文化研究所(タイ側)の筆頭理事・森 康眞氏(スィーパトゥム大学国際言語文化研究所、Asst.Prof.Yasumasa MORI, Sripatum University International Institute of Languages and Cultures)、日タイ言語文化研究会(The Forum for Japanese-Thai Languages and Cultures[สัมมนางานวิจัยภาษาและวัฒนธรรมไทยญี่ปุ่น])運営委員・高橋亜紀先生(スィーパトゥム大学国際言語文化研究所、Aj.Aki TAKAHASHI, Sripatum University International Institute of Languages and Cultures)、同会運営委員・後藤寛樹先生(国立開発行政大学院大学言語コミュニケーション研究科、Assoc.Prof.Hiroki GOTO, School of Languages and Communication, National Institute of Development Administration)の3名を交えて、日タイ両国における日タイ言語文化研究会の相互報告とともに、今後の研究会活動の進め方や運営方針等について、意見交換を行いました。
2015年5月29日(金)、日タイ言語文化研究所(The Institute of Japanese-Thai Languages and Cultures[สถาบันวิจัยภาษาและวัฒนธรรมไทยญี่ปุ่น]:事務局名)の運営するタイ側・日タイ言語文化研究会(The Forum for Japanese-Thai Languages and Cultures[สัมมนางานวิจัยภาษาและวัฒนธรรมไทยญี่ปุ่น])は、スィーパトゥム大学国際言語文化研究所(Sripatum International Institute of Languages and Cultures [SIILC,สถาบันภาษาและวัฒนธรรมนานาชาติศรีปทุม]との共催により、「2014年度後期・第5回学術セミナー」を実施しました。日タイ言語文化研究所は、田中 寛・大東文化大学教授(Prof.Hiroshi TANAKA, Ph.D., Daito Bunka University)が代表を務める学術団体であります。
学術セミナーの午前の部は、テープサトリ・ラチャパット大学人文社会学部(Faculty of Humanities and Social Sciences, Tepstri Rajabhat University)の専任講師を務めていらっしゃる若曽根了太先生(Ajarn.Ryota WAKASONE)をお招きして、「1901-1902年の『有徳者の反乱』と芸能民(Morlam and the “Holy Man’s Rebellion” of 1901-1902)」を表題とする講演をしていただきました。タイの民俗文化研究における新たな知見を得られるとともに、タイ国史の貴重な研究成果を共有できる機会となりました。
午後の部では、日タイ言語文化研究所のタイ側筆頭理事を務めている森 康眞氏(Asst.Prof.Yasumasa MORI)より、2015年度の当研究会の運営方針が説明されるとともに、日タイ言語文化研究会(タイ側)の2015年度(2015年6月-2016年5月)・運営委員の任命式が行われました。運営委員には、国立開発行政大学院大学言語コミュニケーション研究科(School of Language and Communication, National Institute of Development Administration)の後藤寛樹准教授(Assoc.Prof.Hiroki GOTO)、チャンカセーム・ラチャパット大学人文社会学部(Faculty of Humanities and Sciences, ChantraKasem Rajabhat University)の井尻史子専任講師(Ajarn.Fumiko IJIRI)、トゥラキット・パンディット大学教養学部(Faculty of Arts, Dhurakij Pundit University)のスィラダー・ブンサーム専任講師(Ajarn.Sirada Boonserm)、スィーパトゥム大学国際言語文化研究所の高橋亜紀専任講師(Ajarn.Aki TAKAHASHI)の4名が任命されました。
尚、本セミナーには、22名(タイ人9名/日本人13名)のご参加を得ることができました。ご参加されました方がたに心より厚くお礼を申し上げます。
2015年4月3日(金)、田中寛・大東文化大学教授(Prof. Dr. Hiroshi TANAKA, Daito Bunka University)が代表を務める日タイ言語文化研究所(Institute for Japanese-Thai Languages and Cultures [IJTLC])のタイ側理事は、バンコク都内のトゥラキット・パンディット大学(มหาวิทยาลัยธุรกิจบัณฑิตย์
[Dhurakij Pundit University:DPU])教養学部日本語学科長であるスィラダー・ブンサーム先生(Ajarn Sirada Boonserm)並びに小林英弘専任講師(Mr.Hidehiro KOBAYASHI)の先生方を交えて、今年度(2014年度)・後期の「第5回・日タイ言語文化研究会」の開催や来年度(2015年度)の「研究発表大会(10月予定)」の実施等について、意見交換を行いました。両先生より日タイ言語文化研究会の学術活動に対して、ご協力やご支援をいただくことができました。心より感謝を申し上げます。タイ側理事は、2015年4月現在、日タイ言語文化研究所のタイ国側の運営委託機関であるスィーパトゥム大学国際言語文化研究所(Sripatum International Institute of Languages and Cultures, Sripatum
University [SIILC])に所属する森 康眞氏(Asst.Prof.Yasumasa Mori)が担当しています。
2014年10月31日(金)、日タイ言語文化研究所(Institute for Japanese-Thai Languages and Cultures [IJTLC])・タイ国側の運営委託機関であるスィーパトゥム大学国際言語文化研究所(Sripatum International Institute of Languages and Cultures, Sripatum University
[SIILC])は、パンヤピワット経営大学(Panyapiwat Institute of Management [PIM]を公式訪問しました。訪問では、日タイ言語文化研究会(The Forum for Japanese-Thai Languages and Cultures)の研究・運営活動を中心とした、両校の研究者間の協力について、協議しました。パンヤピワット経営大学のルアンサック・カオタマチャイ学長補佐(Assoc.Prof.Dr.Ruengsak Kawthummachai)をはじめ、教養学部ビジネス日本語学科の先生方・国際広報室のスタッフの方がたと有意義な意見交換ができました。暖かい歓待を受けましたことに感謝を申し上げます。
2014年9月6日(土)、日タイ言語文化研究所(The Institute of Japanese-Thai Languages and Cultures[สถาบันวิจัยภาษาและวัฒนธรรมไทยญี่ปุ่น])の運営するタイ側・日タイ言語文化研究会(The Forum for Japanese-Thai Languages and Cultures[สัมมนางานวิจัยภาษาและวัฒนธรรมไทยญี่ปุ่น])は、チャンカセーム・ラチャパット大学(ChantraKasem Rajabhat University)において、「2014年度・第4回日タイ言語文化研究会 研究発表大会(งานการประชุมทางวิชาการ ครั้งที่ 4 สัมมนางานวิจัยภาษาและวัฒนธรรมไทยญี่ปุ่น ประจำปี 2557)」を開催しました。今大会の開催は、チャンカセーム・ラチャパット大学・スィーパトゥム大学バーンケン本校(Sripatum University, Bangkhen main campus)両校と共催する形式になりました。
午前の特別講演には、丸山秀夫(Dr.Hideo MARUYAMA)・パンヤーピワット経営大学教養学部ビジネス日本語科専任講師(Japanese Instructor, Business Japanese Program, Faculty of Liberal Arts, Panyapiwat Institute of Management)をお迎えして、「タイ語から見る日本語の音声学的特徴」という演題で、ご講演をいただきました。続いて、森康眞(Asst.Prof.Yasumasa MORI)・スィーパトゥム大学国際言語文化研究所教員(Sripatum International Institute of Languages and Cultures)による「タイ国・高等教育機関における『タイ語専攻』の外国人留学生に関する考察―タイ語・国際プログラムを視点として―」の調査報告が行われました。午後の部は、アピチャート・ガータウィー(Mr.Abhichart Koetdhawi[นายอภิชาติ เกิดทวี])・国立開発行政大学院大学言語・コミュニケーション学部(School of Language and Communication, National Institute of Development Administration)大学院生による「日本人の敬語遣いの世代間の比較:多国籍企業に勤める日本人のケーススタディ」、チョンニガーン・ニヨムスッティラット(Ms.Chonnikan Niyomsutthirat[คุณชนนิกานต์ นิยมสุทธิรัตน์])・同大学院生による「日本語の擬音語・擬態語の翻訳手法-日本の漫画のタイ語翻訳版に見られる擬音語・擬態語-」、ラチャニダー・ニヨムウィット(Ms.Rachanida Niyomwit[คุณรัชนิดา นิยมวิทย์])・同大学院生による「J-POPの歌詞における季節」の研究発表がそれぞれ行われました。最後に、井尻史子(Ms.Fumiko IJIRI)・チャンカセーム・ラチャパット大学人文社会学部ビジネス日本語科専任講師により、同大学の機関紹介をしていただきました。
全体で、39名のご参加をいただきました。この場をお借りしまして、皆様に厚く御礼を申し上げます。
IJTLCは、The Institute of Japanese-Thai Languages and Cultures[日タイ言語文化研究所:สถาบันวิจัยภาษาและวัฒนธรรมไทยญี่ปุ่น]の略称です。本学SPU-Japaneseは、IJTLCとの学術協力関係を積極的に進めています。本学国際言語文化研究所は、日タイ言語文化研究所(日本側本部)より、学術事業の企画・運営について、委託を受けています。
IJTLCは、日本側・タイ側それぞれに設立され、研究所代表は、タイ語学・日本語学の専門家として著名な田中 寛・大東文化大学教授(Prof.Dr.Hiroshi TANAKA, Daito Bunka University, Japan)が務めていらっしゃいます。
「日タイ言語文化研究所(事務局名):IJTLC」は、日本とタイの学術交流や人的交流を目指すことを目的に創設され、学術・交流活動は、同研究所内の日タイ言語文化研究会(สัมมนางานวิจัยภาษาและวัฒนธรรมไทยญี่ปุ่น)が行っています。同研究会の目的は、研究活動を実施し、タイ人・日本人の若手・中堅研究者の育成、相互交流を目指すものです。
タイ側では、2012年7月14日(土)に本学・スィーパトゥム大学(バーンケン本校)で、「2012年度第1回・日タイ言語文化研究会」が開催され、同研究会の設立記念大会となりました。2013年度第2回(2013年11月2日・土)は、国際交流基金バンコク日本文化センターで開催され、2013年度第3回(2014年3月19日・水)は、本学で開催されました。
日タイ言語文化研究所では、研究会誌『日タイ言語文化研究(วารสารงานวิจัยภาษาและวัฒนธรรมไทยญี่ปุ่น)』を編集・発行しています。国際交流基金バンコク日本文化センター図書館(所蔵雑誌)で閲覧できます。会員資格、会の活動、研究会誌等の詳細につきましては、日タイ言語文化研究所(タイ側)の電子メールアドレス<ijtlc.thai@gmail.com>宛てに、お問い合わせください(@を半角の@に変えてください)。